今日は、選手育成(大会出場と上位入賞を目指す選手)とテニスの事についてかければと思います。
私自身の今までの経験とコーチとして教えた時に感じた事など、全然人によっては違う事もあると思いますので、ご参考までにとらえていただければ幸いです。
本日は、やり続ける力、やり抜く力について書ければと思います。
この二つは、テニス以外でも今後の人生を生きていく上でも必要になってくる力だと思います。
中学生の時に、テニスがうまくいかない、辞めたいな、結果も出ないとテニスが嫌になっていた時期がありました。
それでも、毎日嫌だけど練習に行って、なんとなく練習していました。毎日嫌だなと思いながらも練習していくと、どこかでがんばれるタイミングがきます。そのきっかけは、楽しい練習、少し思い通りにいった、勝てたなど様々だったと思います。
もし、嫌だなと思った時にそこで辞めてしまえば、何もなくただ嫌になって終わってしまいますが、なんとなくでも、嫌でも、続けることで何かしらの新しい結果が見えてきます。
そんな波が一年を通してありましたが、少しずつがんばれる時間が増えていき、結果もそれに伴って少しずつついてきた気がします。
話は少し変わってしまいますが、いままさに私もモチベーションが落ちたり、嫌になったりする中で、がんばっている最中です。
わたしは、昨年の4月に腎臓移植を決定し、今年の1月7日に移植手術を無事に終え、24日の退院を目標に手術や検査(大嫌いな注射や点滴など)に耐えてがんばってきましたが、術後すぐに感染症にかかってしまい、毎日38度以上の熱に、だるさなどの症状が起き、治ったと思ったら急性拒絶反応という稀にでる拒絶反応が起きてしまい退院が未定になってしまいました。
何かを目指してがんばっている中で、突如壁が出てきてしまったり、目標に対してのモチベーションや気持ちが折れてしまうことは、テニスだけでなくどんな時にでも出てきます。
そんな先行きが見えない中でも毎日検査(毎日採血と点滴)や薬の服用、透析などできることをただひたすら取り組んでいます。
いまできることを取り組み続け、目標を達成を目指し続けることがとても大切なことだと思います。その際に、目標達成が先延ばしになってしまう、思っていた目標より下回ってしまう、そんなこともありますが、できることにどれだけ取り組み続けられるかが、目標達成へ、モチベーションの向上に繋がってくると思います。
これを途中で投げ出してしまったり、諦めてしまうと目標にも届かずに終わってしまい、次に何かの目標を目指す時にも、またどこかで投げ出していまいます。
最後まで諦めずに取り組み続ける、やり抜く力があれば、他の目標を持った時でも最後までできることをやり抜けると思います。
テニスの話ではなかったかもしれませんが、もしいま思い悩んでいる選手など話を聞くことはできるので、ご気軽にご連絡ください。
林修先生が受験生の1ヶ月前に言う言葉を、いまモチベーションが上がらない、頑張りきれない人は、ぜひ聞いてみてください。
この1ヶ月だけまずはがんばってみてください!
わたしも、まずはこの1ヶ月間を乗り越えます。
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