今日は、一般の方(初級から上級まで幅広いレベル)とテニスの事についてかければと思います。
私自身の今までの経験とコーチとして教えた時に感じた事など、全然人によっては違う事もあると思いますので、ご参考までにとらえていただければ幸いです。
テニスと健康、身体の三つがテーマです。
テニスは、生涯スポーツであり、全身運動でもあることから多くの健康上の効果が得られることが示されています。
また、体だけでなくメンタルヘルスにも善いとされております。状況に適応することが求められるため、脳の機能が刺激され、認知能力が問われます。そのため反応速度や時間情報処理が優れ、ストレス、うつ、不安のレベルが低いという研究結果があるそうです。
しかし、やりすぎるのは、身体に負荷をかけすぎてしまうのだと最近特に実感しました。
東川町に移住して東川テニスアカデミーを始めて3年くらいですが、最初は、何も問題なくレッスンも行えていたのですが、ここ数ヶ月特に筋力が衰え、それに伴って身体/体力がもたなくなってきました。
年齢を重ねるにつれて、筋肉量も低下していき、体力も少なくなっていきます。
自分の筋肉量や体力以上の運動をしてしまうと怪我や節々の痛みが出てきます。
わたしは、末期腎不全になってしまったため、テニスが思い切りできるのも今年が最後になってしまうかもしれないので、ここ数週間かなりレッスンやイベントなどを入れて最後のテニスを楽しもうと思っていたのですが、最後身体が持ちませんでした。。
火曜日のイベントの日から腰がかなり痛くなってきて、整形外科に診てもらったところ、腰がかなり傷んでおり、2、3週間くらい直すのにかかると言われてしまいました。
これは、人それぞれ体力や筋力などあるのでなんとも言えませんが、怪我や痛みが出ない程度のテニスをできるのが理想なのだと身に沁みて感じています。笑
わたしの場合は、いま週2日/2時間程度が身体には負荷なくできる時間です。
本当は、トレーニングをした方が良いのですが、なかなか手が出ずにいます、、、
来年は、怪我なく健康な身体を手にいれることを目標にトレーニングやリハビリなど頑張っていきたいと思います。
テニスをしていて、どこか痛みが出た時に、原因が何かを知り、解決策を見つけ継続して予防することが大切です。
私の場合は、以前からたまに腰が痛くなっていたのですが、休めば治ると無視していました。今回初めて整形外科に行き、”腸腰筋”が傷んでいるとわかり、念入りにケアしなければならない場所とストレッチ方法、トレーニング方法がわかり解決していけそうです。
何か痛みや違和感がでた場合は、原因を知ることから始められるといいと思います。
今年も残りわずかですが、最後まで怪我なくテニスを楽しんでいただければと幸いです!
Comments